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濁ったお茶 [media watch]

スポンサーとは言え,いい加減なことは許せない.いや,スポンサーだからこそ許せない.
報道の義務とは伝えればいいと言うモノではなかろう.責任ある記事を伝える義務があるはずだ.
日銀総裁を巡る国会の空転を無責任に言い放つ.
社説 北海道新聞


記事より
民主党も反対するなら、その理由をていねいに説明してほしい。副総裁就任時に反対したので今回も反対だとか、財政と金融の分離が不可欠だとかいった主張だけでは、国民の理解を得ることはできない。

そもそもこの騒ぎは,一旦議長斡旋という形をとることで落としどころを決めていたのを,予算案を強行採決されたからと言う理由で「約束は反故だ」と民主党が言い出したことに問題がある.この党は先の選挙で政権を担う能力を持っているから選択肢になるんだと主張して大勝したにも関わらず,国会での姿は野党根性丸出しの体たらくぶりを発揮している.怒鳴る・騒ぐ・反対する.かつての社会党が懐かしくなる姿である.
こいつらを国会に送った国民にこそ責任があるのだが,まあいい.
この社説ではそのような背景には触れない.正に社説中で新総裁候補の所信表明を「そつない」と貶したが,そのまま地でゆく姿と言える.

更に記事より
それにしても、この問題についての政府・与党の対応はあまりに強引すぎないか。  総裁の任期切れぎりぎりになって政府案を出してきて、それが認められず空席になったら野党の責任だと迫るのは筋違いも甚だしい。早い時期に提示していれば、こうした事態は避けられたはずだ。

先にも述べたが,3月1日に予算案の強行採決を受けて,参院で審議拒否をはじめた事が混乱の大元なのだ.ギリギリもへったくれもない.これを政府案の提出が遅いと文句をつけるのは,散々イチャモンをつけたせいで遅くなったピザが冷めたと文句を言うに等しい.これはチンピラがやることである.
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